遺産相続疑問② 不動産はどうやって相続するの?

やさしい相続相談

遺産相続疑問② 不動産はどうやって相続するの?

不動産の所有者が亡くなった場合に、その不動産の登記名義を被相続人から相続人へ名義の変更を行なうことを「相続登記」といいます。
相続登記の手続きはその期限が特に法律で定められているものではありません。
ですから、必ず行わなければならないというものではなくそのまま放置していても特に法律上罰せられるものではありません。
しかし、相続登記をせずに放っておくと後にトラブルが発生する原因となります。
そのため遺産相続の際には「相続登記」も行っておく必要があるのです。

相続登記手続き(不動産・土地・家・住宅・建物の名義を変更)は、不動産の所在地を管轄する法務局で申請しなければなりません。
相続登記手続の大まかな流れは下記の通りです。

①相続の発生
②遺言書の有無の確認
→遺言書有無によって、相続財産を取得する人や相続登記手続き等が異なります。
③相続人の調査・確定
④相続財産の調査・確定
※相続税の申告:被相続人の死亡後10ヶ月以内/相続放棄の申請:相続発生後3ヶ月以内
⑤遺産分割協議
→誰がどの財産をどれだけ相続するのか、相続人全員で協議を行います。
⑥遺産分割協議書の作成
→遺産分割協議書を作成。相続人全員の署名・押印が必要です。
⑦相続登記/不動産(土地・家・住宅)名義変更の申請
→管轄の法務局へ相続登記(不動産・土地・家・住宅・建物名義変更)の申請をします。

ちなみに、相続による不動産名義変更にかかる費用は、登録免許税や必要書類の取得費等です。
手続きや必要書類の準備など手間と知識が必要なため、司法書士等に依頼する場合も多いようです。
その際は、司法書士等専門家への手数料がかかります。